「うちの猫、完全室内飼いだからワクチンはいらないでしょ?」
そう思っていませんか?
実は、室内猫でも感染リスクはゼロではありません。
また、年に一度の健康診断で病気の早期発見につながるケースも多いです。
この記事では、猫のワクチン接種と健康診断の重要性、頻度、費用の目安をわかりやすく解説します。
🧬なぜ猫にワクチンが必要なの?
猫の体はとてもデリケートで、ウイルス感染によって重症化しやすい特徴があります。
ワクチンは、**命を守る「予防医療」**の基本。
完全室内飼いでも、
・外からウイルスを持ち込む(人間の服や靴など)
・網戸越しに外猫と接触する
・災害時などに外へ出る可能性がある
こうした状況で感染するケースが実際に報告されています。
💡つまり「外に出る・出ない」ではなく、「感染リスクがあるかどうか」で考えることが大切です。
🧪猫のワクチンの種類
猫のワクチンは大きく分けて2種類あります。
🧩① 三種混合ワクチン(基本ワクチン)
最も一般的で、ほとんどの猫に推奨されます。
予防できる病気:
- 猫ウイルス性鼻気管炎(猫風邪の一種)
- 猫カリシウイルス感染症
- 猫汎白血球減少症(猫パルボウイルス)
💡室内飼いの猫でも、この3種混合は“必須レベル”のワクチンです。
🧩② 五種・七種混合ワクチン(外出・多頭飼い向け)
三種に加えて、次の感染症も防げます。
- 猫白血病ウイルス(FeLV)
- クラミジア感染症
- 猫エイズウイルス(FIV)※七種の場合
🐾外に出る猫、多頭飼いの家庭、保護猫との接触がある場合におすすめです。
⏰ワクチンの接種時期と頻度
| 猫の年齢 | ワクチン接種スケジュール |
|---|---|
| 子猫(生後2ヶ月〜) | 1回目:生後2ヶ月頃 2回目:3〜4週後 3回目:生後4ヶ月頃(任意) |
| 成猫(1歳以上) | 年に1回の追加接種(ブースター) |
| 高齢猫 | 健康状態に合わせて2年に1回程度も可(獣医師と相談) |
💡毎年打つことで免疫が維持され、感染リスクを大幅に減らせます。
💰ワクチンの費用目安(日本国内)
| 種類 | 費用の目安 |
|---|---|
| 三種混合ワクチン | 約3,000〜5,000円 |
| 五種混合ワクチン | 約5,000〜7,000円 |
| 七種混合ワクチン | 約7,000〜9,000円 |
※地域・動物病院によって異なります。
🧾初診料や診察費を含めると、合計で5,000〜10,000円前後が一般的です。
🏥健康診断の重要性と頻度
ワクチンと同じくらい大切なのが年1回以上の健康診断。
猫は体調不良を隠す習性があるため、気づいたときには重症化していることもあります。
✅健康診断でわかる主な病気
- 腎臓病(初期は無症状)
- 肝臓病・膵炎
- 糖尿病
- 甲状腺機能異常
- 腫瘍・心疾患
💡検査で「異常なし」でも、定期的にデータを蓄積することで、
体調変化を早期に察知できるようになります。
🩺健康診断の頻度と内容
| 猫の年齢 | 頻度 | 主な検査内容 |
|---|---|---|
| 1〜6歳 | 年1回 | 一般身体検査・血液検査・尿検査 |
| 7歳以上(シニア) | 年2回 | 血液・尿・レントゲン・エコー検査など |
🐾高齢猫は半年に1度のチェックがおすすめです。
💰健康診断の費用目安
- 基本コース(血液+尿検査)…約5,000〜10,000円
- 詳細検査(レントゲン+エコー含む)…約15,000〜25,000円
💡ペット保険の予防費用補助を利用できる場合もあるので要チェック!
⚠️ワクチン接種後の注意点
接種後に次のような反応が出ることがあります。
| 症状 | 対応 |
|---|---|
| 軽い発熱・元気がない | 1日ほど安静にする |
| 接種部位の腫れ | 2〜3日で治まる |
| 嘔吐・呼吸が荒い | アレルギー反応の可能性あり。すぐ病院へ |
🩹ワクチン当日は安静にし、いつもと違う様子があれば獣医師に相談しましょう。
🧠まとめ:ワクチンと健康診断で“長生きの土台”をつくる
猫の健康は「予防」で守る時代です。
✅ 三種混合ワクチンはすべての猫に必須
✅ 年1回のブースターで免疫維持
✅ 年1回以上の健康診断で病気の早期発見
✅ 異常があればすぐに獣医へ
🐾ほんの少しの予防ケアが、あなたの猫の寿命を大きく延ばします。
大切な家族のために、“定期的な健康チェック”を習慣にしましょう💉✨



コメント