猫が突然「オエッ」と吐く姿にびっくりした経験、ありませんか?
猫はもともと吐きやすい動物ですが、
中には放っておくと危険なケースもあります。
この記事では、猫が吐く原因と、
家庭でできる対処法・病院に行くべきサインをわかりやすく解説します。
🐱猫が吐くのは“よくあること”?それとも危険?
猫は消化器が敏感で、健康な猫でも時々吐くことがあります。
ただし、「たまに吐く」=安心ではありません。
回数や様子によっては重大な病気が隠れていることもあります。
🧶猫が吐く主な原因7つ
① 毛玉(ヘアボール)
最も多い原因です。
猫は毛づくろいの際に抜け毛を飲み込みます。
通常は便と一緒に排出されますが、溜まりすぎると胃に詰まり吐き出します。
特徴: 食後や朝方に、筒状の毛玉を吐く。
対処法: 毛玉ケアフードやブラッシングで予防。
② 食べすぎ・早食い
ドライフードを勢いよく食べて、そのまま未消化で吐くケース。
健康な猫にもよく見られます。
特徴: 食後すぐにドライフードをそのまま吐く。
対処法: フードボウルを浅くする、早食い防止皿を使う。
③ 空腹による胃液嘔吐(黄色い液)
食事間隔が長くなりすぎると、胃酸過多で吐くことがあります。
空腹時に黄色い液(胆汁)を吐く場合が多いです。
特徴: 早朝や空腹時に泡や黄色い液を吐く。
対処法: 食事回数を1日3〜4回に分ける。
④ 異物誤飲
ヒモ・輪ゴム・ビニールなどを飲み込むと、消化器に詰まり命に関わります。
特徴: 苦しそうに吐く、食欲がない、便が出ない。
対処法: 絶対に自分で吐かせず、すぐに病院へ。
⑤ フードの変更やアレルギー
新しいフードが合わずに胃腸がびっくりして嘔吐することも。
特徴: フードを変えて数日以内に吐く。
対処法: 新しいフードは7〜10日かけて少しずつ切り替える。
⑥ 病気(腎臓・肝臓・胃腸疾患など)
慢性的に吐く場合、内臓疾患が隠れていることもあります。
代表的な病気:
- 慢性腎不全
- 胃腸炎・膵炎
- 肝臓病
- 甲状腺機能亢進症
特徴: 食欲不振・体重減少・元気がないなど他の症状を伴う。
⑦ ストレスや環境変化
引っ越し、来客、新しい猫の登場など、ストレスで吐くこともあります。
対処法: 静かな環境を整え、落ち着ける寝床を用意しましょう。
🏠家庭でできる猫の嘔吐対処法
🧊① 吐いた直後は安静に
吐いた直後は胃が敏感になっています。
無理に水やフードを与えず、1〜2時間は休ませるのが基本です。
💡頻繁に吐く場合は、フードの粒を小さく砕くなど工夫を。
💧② 脱水を防ぐために少しずつ水分補給
吐くと脱水しやすくなるため、少しずつ水を飲ませます。
自動給水器やスープ系フードを活用するのもおすすめ。
⚠️大量に飲ませると再び吐くことがあるので「少量ずつ」が基本。
🍚③ フードは少量から再開
2〜3時間後に様子を見て、少量のフードを与えます。
胃に優しいウェットフードや、ぬるま湯でふやかしたドライフードが◎。
💡再度吐くようなら、無理せず病院へ。
🧹④ 吐いた場所の処理と確認
吐いたものを片付ける前に、内容物をチェックしておきましょう。
毛玉・食べ物・異物・血液など、原因を判断する手がかりになります。
必要に応じて、写真を撮って病院に見せると診断がスムーズです。
🚑病院に行くべき危険なサイン
次のような症状が見られたら、すぐに動物病院へ!
| 危険サイン | 考えられる状態 |
|---|---|
| 1日に何度も吐く | 胃腸炎・異物詰まり |
| 血を吐いている | 消化管出血・潰瘍 |
| 苦しそうに鳴く・呼吸が荒い | 異物・中毒 |
| 元気がなく動かない | 内臓疾患・脱水 |
| 便や尿が出ない | 腎不全・腸閉塞 |
💡特に「何度も吐く」「血が混じる」「元気がない」場合は緊急です。
🧠嘔吐の予防にできる3つの工夫
① 定期的なブラッシング
毛玉の飲み込みを減らすだけで、吐く回数が大きく減ります。
② 食事の工夫
- 早食い防止皿を使う
- 食事回数を3〜4回に分ける
- 消化の良いフードに切り替える
③ ストレスケア
安心できる環境づくりは、胃腸の健康にもつながります。
💞まとめ:猫の“いつもの吐き方”を知っておこう
猫の嘔吐はよくあることですが、頻度・内容・様子の変化を見逃してはいけません。
✅ たまの毛玉吐き → 問題なし
✅ 何度も吐く・血混じり → 要受診
✅ 元気・食欲がない → 病気の可能性大
🐾普段の「吐き方のパターン」を知っておくことで、異常にすぐ気づけます。
猫が元気で長生きするためには、
“吐く”という行動を軽く見ずに、日々の観察とケアを大切にしましょう。



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